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特集・建築家になるには

27歳から建築家になるには?未経験・社会人から建築家になる方法を解説

27歳。社会人としても余裕がでてきて、仕事もプライベートに関しても「自分はこれからどんな風に生きていきたいのだろう」と将来を真剣に考え始める年齢です。一方で、20代後半や30代から新しいことを始めるのは少し勇気がいりますよね。でも実は、建築設計の仕事は経験豊富な社会人になってから始めるのにぴったりの仕事なんです。

学生の平均年齢27歳。これまで30年以上に渡ってたくさんの卒業生を未経験から意匠設計の世界へ送り込んできたデザインファーム建築設計スタジオが、27歳から建築家になるための大事なポイントを解説します。

設計事務所で働くために必要な建築の「知識と技術」を身につける

建築家へのステップ
建築家になるためには「学ぶ」「働く」「独立」というステップを踏むことが一般的です。

では、意匠設計事務所に就職するために一番最初に必要なのは何か。それは「数学」でも「資格」でもなく、ズバリ「実務に必要な建築の知識や技術」です。図面に何が描いてあるのか、どんな意味なのか、など建築に関する知識がまったくないまま設計事務所で働くのは難しいので、まずは学校等で建築の基礎を学びましょう。

そして、身につけた知識や技術をアピールする「ポートフォリオ(作品集)」を制作して、設計事務所への就職活動に利用します。

デザインファームなら「知識と技術」が2年間で身につく!就活用ポートフォリオも授業で制作!

デザインファームなら2年で身に付く

デザインファームでは、意匠設計で必要な内容に絞ったカリキュラムを組んでいるので、最初に必要な「知識と技術」を最短2年間で身につけることができます。
また設計事務所への就職活動に使えるポートフォリオも授業の中で制作。現役の建築家が採用の目線で指導します。

オープンデスクやアルバイトを経験して就職する

学校で建築の知識と技術をある程度身につけたら、実際に設計事務所の仕事を体験してみましょう。
模型作りのアルバイトやオープンデスク(設計事務所の仕事を一定期間を経験できる制度)を利用するのがおすすめです。設計事務所の仕事を体験できるだけでなく、就職活動をする前にその事務所が自分に合っているかを見極める手段にもなります。また、オープンデスクやアルバイトで気に入ってもらえると、そのままスタッフとして正式に採用してもらえることもあります。

20代後半や30代から「2年間で」設計事務所に就職したデザインファームの卒業生を紹介!

卒業生 山口さん

デザインファームの2年生の夏頃から、いろいろな設計事務所にオープンデスクに行ったりアプローチを始めました。今の事務所には秋ごろオープンデスクに行かせてもらってその後アルバイトとして採用してもらい、卒業までの間に所長に声をかけてもらって4月から正式に就職という流れで入社しました。
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卒業生 峯松さん

デザインファームで学んで業界のことを知り、自分のやりたい事はこの方向で問題なさそうだなと感じたので、2年生の途中で会社を辞めて学校に通いながらオープンデスクにも行ったりしました。いろいろな建築雑誌を見て今の事務所の作品が気になったので、オープンデスクに行かせてもらえないかお願いしたのがきっかけです。卒業してそのままその事務所に就職して岐阜に越してきました。
●峯松さんのインタビューをもっと読む >

卒業生 後藤さん

デザインファームに通っている時からいくつかの設計事務所にオープンデスク等でお邪魔していました。その中で声をかけてもらった設計事務所にそのまま就職したので、いろいろなところに顔を出していたことが僕にとっては就職活動だったのかもしれません。お金ではない喜びややりがいを感じられるのがこの仕事の醍醐味です。
●後藤さんのインタビューをもっと読む >

建築をはじめるのに27歳が最適な理由

27歳からはじめる
建築設計は、建築以外のさまざまな経験や知識が活きる仕事です。一度社会に出て社会のルールやしくみを理解していることは設計事務所としても心強く、就職時には重宝されます。また、建築とは関係ない経験や人生で起こるさまざまなイベントを身近に感じていることで、クライアントの要望に共感し、設計に反映させることができます。
一方で、子供の頃のピュアな感性もまだ持ち合わせている世代です。枠に捉われず「自分はこれが好き」「これがやりたい」という純粋な気持ちで設計できるのも強みです。

建築は「人」がつかうもの。建築の主役は「人」です。
絵画などのピュアアートのようにひらめきや特別なセンスよりも、大切なのは良いものを良いと感じられる「ふつう」の感覚を持っていること。住宅であれば「施主がどんな暮らしをしたいのか」「気持ちのよい空間とはどんなものなのか」それを提案して共感してもらうことで、より良い空間を創り出すことができます。だからこそ建築家は、社会人として様々な人生のイベントを経験したり、見聞きして、人間として視野が広がっていることが活きてくる職業なのです。
ここに27歳という年齢が建築を始めるのに最適な理由があります。

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