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夜間部・土曜部建築設計スタジオ

仕事と両立できる
設計事務所への就職に必要な内容が効率よく学べるクラス

夜間部・土曜部クラスの特徴

特徴1 就働きながらでもダブルスクールでも建築設計の道へ
              設計事務所への就職・転職に絞った内容を効率的に学ぶ

夜間部は週2⽇、⼟曜部は週1⽇のスクーリングで、設計事務所への転職に必要なスキルを⾝につけることができる効率的なカリキュラム。限られた時間で、実務に必要な設計の技術・知識を習得できます。ほとんどの方が、仕事やダブルスクールをしながら学んでいるクラスです。

特徴2 多様な価値観に触れて建築家としての幅を広げる
               様々な年齢や業種の仲間と一緒に建築を学べる

夜間部や⼟曜部は、現役の⼤学⽣や社会人、主婦の⽅など年齢の幅が広く、業種も異なる⽅が集まります。人の暮らしをつくる建築設計は、建築の専門知識だけではなく、それ以外の社会経験や人生経験が活きる仕事です。学生のうちから多様な価値観の意⾒に触れながら設計を進めることで、よりクライアントを説得する力のある設計ができるようになります。

特徴3 意匠設計事務所への就職に特化! 就活用ポートフォリオ制作を組み込んだカリキュラム

設計事務所への就職活動には、自分のスキルをアピールするためのポートフォリオ(作品集)が必須です。
デザインファームでは課題ごとにポートフォリオを制作するため、設計事務所への就職活動をスムーズにはじめることができます。
一般的にはポートフォリオは自己流で制作するケースが多いですが、デザインファームの場合は、設計事務所への就職活動に効果的な作り方を現役の建築家から学ぶことができます。

夜間部・土曜部はこんな人におすすめ

  • 別の業界から設計事務所に転職したい
  • 仕事をしながら建築の勉強をしたい
  • 建築以外の学校に通っているが 建築の勉強もしてみたい
  • 意匠設計事務所に就職したい土木学科や建築学科の学生

夜間部・土曜部カリキュラム

デザインファームでは、クラスを問わず建築の「意匠設計に必要な部分」に絞ったカリキュラムを組んでいます。
夜間部と⼟曜部は、限られた時間で意匠設計事務所への就職に必要なスキルを効率よく学べるよう考え抜いたカリキュラムとなっています。

基本練習

入学直後は、建築の基本的な図面の読み方、描き方、模型の作り方を学びます。基礎の基礎から丁寧に指導しますので全くの初心者でも大丈夫です。

課題内容
  • 図面の描き方・読み方
  • 模型の作り方
  • 基本設計演習

計画課題

模型や3Dなど立体を使った検討からプレゼンテーションまで、プロと同じ手順で住宅や公共施設などの建物を設計します。
1年次は基本的な木造住宅の設計方法を学び、2年次ではより設計条件や構造が複雑な課題に取り組みます。

課題内容
  • 1年次
  • 設計演習1
  • 設計演習2
  • 2年次
  • 設計演習3
  • 設計演習3ポートフォリオ制作
  • 設計演習4
  • 設計演習4ポートフォリオ制作
  • 設計演習5
  • 設計演習5ポートフォリオ制作
  • 1年次:設計演習1

  • 1年次:設計演習2

  • 2年次:設計演習3

  • 2年次:設計演習4

  • 2年次:設計演習5

  • 2年次:設計演習5

  • 2年次:設計演習5

技術課題

建築の技術的な手段を学びます。意匠設計で必要な内容に絞り、就職後すぐに設計事務所で仕事ができるレベルの知識とスキルを身につけます。
建物を建てるための基本的な知識はもちろん、「調べてもわからない」「調べ方すらわからない」ような重要なこともしっかりと学びます。
夜間部・土曜部は、図面を描く作業そのものは宿題として自宅で進める場合が多いため、授業時間内でしっかり内容を理解できるよう、授業の進め方を工夫して行っています。

課題内容
  • 1年次
  • 木造在来基本住宅(基本図面・構造図面・詳細図面)
  • 構造力学I
  • 立体図の描き方
  • キャリア戦略I
  • 2年次
  • 木造在来基本住宅・CAD(基本図面・構造図面・詳細図面)
  • 構造力学II
  • RC構造・RC詳細
  • 建築法規
  • 建築材料
  • 建築設備
  • キャリア戦略II
  • 木造在来基本住宅図面

  • 木造在来基本住宅図面・CAD

夜間部・土曜部在校生の声

何より先生がみんなおもしろい!だから授業も楽しい!

夜間部1年生 宮坂 彩愛さん(25歳)

広報やマーケティングの仕事をしていたのですが、この仕事をずっとやっていくのかと考えた時に「違うな」と思い、やりたいことや好きなことを改めて洗い出してみたところ「自分はモノを作るのが好きなんだな」ということ、その中でも建築に興味があることに気がつきました。
それもあってインテリアや空間デザイン関係の仕事について調べていたのですが、「インテリアとか店舗デザインとかって建築のことをわかっていないとダメじゃん」「建築家になったらなんでもできそう」と思うようになりました。
最初は店舗デザイン系の学校を検討していたのですが、デザインファームの学校説明会にきて、アトリエ系の設計事務所に就職が強いなどの話を聞き「絶対ここにしよう!」と思って入学しました。入学に合わせて学校と仕事が両立しやすい職場を探して転職もしました。

入学前は、「どんな感じで進んでいくんだろう」と心配だったけれど、教え方も丁寧で分かりやすくて、今はとにかく楽しいです。やって良かったと思います。何より先生がみんなおもしろい!だから授業も楽しい!
もともとインテリアの方に興味があったけれど、今は「建築の道に進もう」という気持ちに切り替わっています。
昼間部の方の作品のレベルが高いのを見て、課題数が昼間部よりも少ない夜間部でも本当に設計事務所に転職できるのかなと思うことはありましたが、夜間部から実際に設計事務所へ転職されている卒業生の話を聞いたりすることで、そういう疑問や不安も解消されています。

様々な年齢や経歴の方々がいて刺激を受けたり励まされることが多い

夜間部2年生 N.Y.さん(47歳)

以前働いていた会社で、住宅用アルミサッシの商品開発に携わっていたのですが、サッシを見たり図面を描いたりしているうちに、開口部だけでなく建物全体に興味がわいてきて、いつか勉強したいと思っていました。
ですが、日々の業務に追われたり、ライフステージの変化もあって退職したりで、その気持ちは長い間棚上げ状態でした。退職後10年のブランクを経て、現在は派遣でCADオペレータをしているのですが「もう一度建築関係の仕事がしたい」「それならきちんと学びたい」と思ったのがきっかけでデザインファームに入学しました。

はじめは年齢を理由に躊躇していたところもあったのですが、実際入ってみると、気にならないどころか、様々な年齢や経歴の方々がいて刺激を受けたり励まされることが多いです。
仕事をしながらだと、必然的に課題制作のための時間の確保が難しく、スケジュールが厳しいと感じる時もあります。ですがそこはみんな一緒ですし、同級生から率直な意見をもらえて停滞していた作業が一気に進むこともあります。
一緒に考えアドバイスしてくださる先生方がいらっしゃいます。独りじゃない、というのが学校の良いところだと私は思います。
自分が作りたいものを作る、でも良いですし、作りたいものを模索する、でも良いと思います。『悩みながら動く』のは、勉強も仕事も同じことかも知れないです。
最後に、2年目の今、後悔していることをひとつ挙げると、もっと学校主催のイベントに参加したり先輩と交流しておけばよかったなと思います。これは何気に大事です。

限られた時間のなかで重要度の高い知識を身につけられている

夜間部2年生 須佐 皇介さん(24歳)

祖父が大工だったので、幼い頃から木を使った工作やチラシの間取り図を見るのが好きでした。また、田舎で育ったため、人の行き交う街並みへの憧れが強く、街全体をデザインしたいと思い、街づくりを学べてかつ建築士の受験資格を取得できる大学に進学しました。 (この時はその大学で具体的に何が学べるのか、卒業生がどんな職に就くのかもほとんど調べずに、学科名のイメージだけで大学を選んでしまいました。)

大学で学んでいくなかで、建築ではなく土木の分野を学ぶ学科であることに気づき始め、違和感を覚えつつも、今更変えられないと思い土木系の企業に就職することを考えていましたが、就職活動をする時期が近づくにつれ、お客さんとの距離が近く個性が表現できる意匠設計の職に就きたい気持ちが高まり、どうにか意匠設計の道に進めないかを考えるようになりました。 そんな時に大学の知人がデザインファームに入学したことを知り、資格よりも実務につながることを重視するところに惹かれ入学を決めました。

入学当初は自分に建築の知識が無いことを痛感しましたが、実際に事務所を構えている先生方が、プロの知識、技を丁寧に教えてくれるので、基礎から着実に勉強を進められています。また、資格より実務に重きを置いているため、限られた時間のなかで重要度の高い知識を身につけられることもありがたいです。
少人数クラスであることも魅力の一つで、先生方や他の学生の方々との距離が近く、疑問を残さず活発な意見交換ができる環境です。また様々な職種、年齢の方がいるため、自分には無い考え方に触れられ思考の幅が広がっていると思います。

ずっとやりたいと思っていた建築の世界に一歩踏み出せて、今とても楽しい

土曜部1年生 M.Kさん(31歳)

昔から建物探訪などのテレビ番組や間取りを見るのが好きで、高校生の時は建築家になるのが夢でした。でも理系が得意ではなかったので、逃げる形で文系を選んで、建築を諦めてしまいました。そのまま就職して30代に入り、ふと「このままで良いのか」と考えるようになったのですが「30代、やっぱりやりたいことをやってみよう!」と決意して上京しました。
デザインファーム以外にも、インテリアや通信制の学校を検討しましたが、先生と対面でじっくり学べる環境や、デザインファームの卒業制作展を見て「ここでやりたい」という気持ちが強くなったのが入学の決め手です。

手先はもともと器用な方ではなく、針の穴に糸を通すのもできないくらいなので、模型作りが自分にできるかとにかく心配だったのですが、課題をいくつもこなす中で少しずつ自分にもできそうと思えるようになってきました。
設計課題ではもともとイメージしていた「数学」を使うことはなく、構造力学の授業も先生オリジナルのテキストがとてもわかりやすいので全く難しいことはなかったです。
ずっとやりたいと思っていた建築の世界に一歩踏み出せて、今はとても楽しいです!

素敵な建築や空間に出会うと感動したりワクワクする気持ちが増している

土曜部1年生 竹林 泉さん(35歳)

元々インテリアが好きで現在もインテリア関係の仕事をしています。平面図や建物、内装を見る機会が多く自然と建築に興味が湧き「もっと建築について学べたら楽しそう!」と思ったのが建築に興味を持ったきっかけです。4歳と1歳の子供がいるので、土曜部は週1で無理なく通えるし、急遽休まなければならない時に振替(夜間部の月・木)があるのでスケジュール調整しやすいのも入学の決め手となりました。

デザインファームは現役の建築家の方が先生なので、現場の生の声が聞けて、一から学べる。また、クラスには様々な年齢、職業の方がいて色々な意見交換ができます。
実際に計画課題などは想像以上に大変です。ただそれ以上に達成感、クラスの方の作品やアイデアに刺激をもらえます。右も左も分からない状態だった最初に比べると、素敵な建築や空間に出会った時に感動したりワクワクする気持ちが増しています。

オープンデスクで「これなら十分仕事を任せられる」と言ってもらい自信がついてきた

土曜部2年生 渡邊 武史さん(28歳)

入学前はホームセンターに勤めていて、建築系の材料・資材を取り扱っていたので、お客さんの声を聞いているにうちに「もっと建築でこんなことやあんな事ができるんじゃないか」と考えるようになり設計に興味をもちました。
いろいろな学校を見に行ったけれど、やるなら意匠設計と決めていたので、「意匠設計」に特化しているデザインファームに入学しました。

今は、とにかく設計課題がおもしろくて、プランを考えるのがとても楽しいです。
1年生のときは、考えていること、やりたいことを思ったように形にまとめることができなくてやきもきしていましたが、2年目になって、やっと自分の考えていること、やりたい事が形にできて、自分でも納得のいく作品がつくれるようになってきたと思います。
最近は積極的にオープンデスクにも挑戦していて、設計事務所にポートフォリオや模型を持っていき見せると「お~、これなら十分(仕事を)任せられるね」と言ってもらえるようになり、自信がついてきました。

夜間部・土曜部募集要項・授業料(2025年度)

夜間部
定員 18名
入学資格 20歳以上
※建築経験の有無、学歴は問いません
授業期間 2年間
開講日 2025年4月
授業時間 月曜日・木曜日 19:30〜21:40(年間授業週:39週)
授業料 1年次:57万2千円(税込)
2年次:57万2千円(税込)
※入学金はありません
・授業料 分割納入のご案内
入学申込み受付期間 2024年9月1日〜2025年3月31日(消印有効)
※入学試験はありません
※定員になり次第、締め切ります
土曜部
定員 18名
入学資格 20歳以上
※建築経験の有無、学歴は問いません
授業期間 2年間
開講日 2025年4月
授業時間 土曜日 13:00〜17:30(年間授業週:39週)
授業料 1年次:57万2千円(税込)
2年次:57万2千円(税込)
※入学金はありません
・授業料 分割納入のご案内
募集期間 2024年9月1日〜2025年3月31日(消印有効)
※入学試験はありません
※定員になり次第、締め切ります
夜間部土曜部の振替制度について

夜間部建築設計スタジオと土曜部建築設計スタジオは同じカリキュラムです。そのため、授業を欠席した場合、もう一方のクラスの授業へ振替出席が可能です。

2025年度 入学申込み
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