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デザインファーム卒業生 加藤 桂子さん

卒業生インタビュー

加藤 桂子 さん

就職先:株式会社トモノ
クラス:土曜部 建築設計スタジオ
入学時年齢:50歳
入学前::インテリアコーディネーター

卒業後、住宅のリフォーム事業を中心に展開している工務店へ就職した加藤さんにお話を伺いました。

インテリアだけではやりたくてもできなかったことができるようになって、仕事の幅が広がった

【デザインファーム(以下、DF)】
加藤さんの現在のお仕事について教えてください。

【加藤さん(以下、加藤)】
リフォームをメインとした工務店で、建築事務、兼設計営業のような仕事をしています。現場調査をしてお客様と打ち合わせをするところから始まり、パースなどを使ったプレゼンや、工事が始まると現場との調整も行います。
入社した頃は建築事務がメインだったのですが、徐々に営業の方についていくような形でプレゼンから関わるようになり、今の仕事のスタイルになっています。以前はインテリアコーディネーターをしていたのですが、その時やりたくてもできなかったことが今はできるようになって、仕事の幅が広がりました。

意匠設計の世界を知らないで今の会社に入っていたらもっとつまらない提案しかできなかったと思う

【DF】
今の会社へ就職されたきっかけや就職活動について教えてください。

【加藤】
在学中、20代~30代の同級生は意匠設計へ進みたいという方が多かったのですが、私は年齢や働き方の面、また実際に学んでいく中でも意匠系の事務所に行くのは違うなと感じていたので、就職活動も一般企業向けの転職サイトなどを使って転職先を探していました。
そこで「空間デザイン+事務」という募集を見かけて応募したのが今の会社です。2年生の3月に採用が決まったので卒業してからすぐに働きはじめました。

会社としては事務だけではなくプレゼンもできる人材を求めていたそうで、私も細かい図面を描くよりも、プランを考えたりデザインがしたいという気持ちが強かったので、今の仕事に就けてよかったと思います。

【DF】
仕事の内容や働き方も含め、ご自身の希望にぴったりの職場を見つけられたのですね。
デザインファームで学んだことで今のお仕事に活かされていることはありますか?

【加藤】
何もわからずに入学したけれど建築の基本を学べたことが今の仕事に役立っています。実際の現場ではまだわからないことはたくさんあるのですが、言われていることは理解できますし「あ、これ学校で習った!」と思うことも多々あります。

最初は意匠設計というものがよくわかっていなくて単純に建築の基礎を知りたかっただけなのですが、結果的に意匠設計を学べたのもよかったです。
今の仕事はどちらかというと施工寄りなのですが、意匠設計の世界を知らないで入っていたらもっとつまらない提案しかできなかったかもしれません。バックグラウンドが全然違うクラスメイトたちの価値観に触れて、自分が当たり前だと思っていたことが当たり前ではないと知れたことで、提案の幅が広がっていると感じます。
意匠設計をしっかり学べるデザインファームを選んで良かったなと思いますね。

【DF】
加藤さんは土曜部に所属されていましたが、お仕事と学校の両立は大変でしたか?

【加藤】
デザインファームへの入学に合わせて東京へ引っ越したので、それを機に学校に通っている間は休みが決まっていて残業も多くない仕事に転職していました。それでも土日はずっと家で課題をしていましたね。平日も帰宅してから課題をしたり、今では信じられないですけど徹夜もたくさんしていましたよ。あの頃は頑張っていたなと思います。

でも本当に学校が楽しかったので、それができていたのでしょうね。自分のためだけに時間が使えるっていいですよね。充実した2年間でした。

デザインファーム卒業生 加藤桂子さん

建築業界っていろいろな仕事があるので、必ずしも建築士とか建築家になるということだけじゃない

【DF】
入学前はインテリアコーディネーターのお仕事をされていたとのことですが、どのようなきっかけで建築に興味を持たれたのですか?

【加藤】
もともとは家具売り場でインテリアコーディネーターとして働いていました。その時は、基本的に用意された空間の中にお客様が欲しいと思う家具をどう入れ込むかという仕事だったので、外側を作る方をやりたいなと思ったのがきっかけです。

また、家具選びの際に建築家の方とお話しをすることもあったので、そういう時に対等に話せるようになりたいと思ったのもあります。コーディネーターとして知らなくていいことなのか、知っておかなければいけないことなのか、まずはそれをちゃんと知りたいなと思ったんですよね。

通信教育なども考えましたが、建築は通信教育でわかる世界ではないと思ったし「せっかくだから学校に通って学ぼう」とデザインファームに入学しました。

【DF】
インテリアコーディネーターとしてのご経験が今のお仕事に繋がる瞬間はありますか?

【加藤】
商品の提案をする機会はないですが、家具との関係性を考えて建築の提案をすることはあります。例えば「一般的な椅子のサイズはこれくらいなのでカウンターの高さはこれくらいにしましょう」といった話はできますね。

【DF】
インテリアの知識がある加藤さんだからこそできる提案ですね。
実際に建築の仕事をしてみて感じていることなどはありますか?

【加藤】
建築業界っていろいろな仕事があるので、必ずしも建築士になるとか建築家になるということだけではないのかなと感じています。建築事務にしても言われたことをそのままやるだけではなくて知識があれば何を頼まれているのか理解できますし、CADオペレーターだって建築の知識がないと図面が描けないですよね。基礎があればいろいろな職種が選択肢になると思います。

それに、子育て中などで時間に制約がある人でも働きやすい業界だと思っています。ちょっと図面を描いてほしいとか、発注して欲しい、というときに、全く知識のない人には頼めないじゃないですか。そういう時に建築の基礎ができていると、例えば在宅でも仕事ができるので大きいですよね。

【DF】
加藤さんご自身も建築の基礎知識を身につけていたからこそ今の仕事に就いて、さらに仕事の幅もどんどん広がっていますよね。今後の目標などはありますか?

【加藤】
自分自身のスキルとして、もっとパース(CG・3D)が描けるようになりたいです。
あとは店舗や新築の依頼が来たときに魅力的な提案ができるように、デザインのスキルももっと身につけられたら良いなと思っています。

【DF】
加藤さんのさらなる挑戦を応援しています!
これから建築を学ぼうと考えている方にメッセージをお願いします。

【加藤】
デザインファームでは建築のベースがなくてもきちんと一から教えていただけるので、建築にちょっと興味があるなというぐらいでも挑戦してみて良いと思います。勉強するうちにもっと突き詰めてやりたいということになるかもしれないし、基礎知識を身につけるというだけでも意味があると思います。

【DF】
最後の質問です。「もし今、入学前の自分自身に会えたら、何と声を掛けますか?」

【加藤】
いろんな年代のいろんなキャリアを持つ人たちと一緒に勉強して、創作して、その人たちの作品に触れて、自分には思いつかない発想に圧倒されることも多いけど、世界が広がるよ。
そして、ぼんやりとしていたものが少しづつクリアになって、自分の進みたい方向がはっきり見えてくるよ。

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