デザインファーム学生のスケジュール大公開、第二弾!
夜間部・土曜部編に続き、今回は、多くの時間をデザインファームで過ごす、「昼間部」の学生の1週間の過ごし方をご紹介します。
昼間部 (1年生)Aさんの1週間スケジュール
学校を卒業後、一人暮らしをしながらデザインファームに通学しているAさん。
授業以外にも自習の時間をかなり多くとっていて、作品の発表前にはアルバイトの時間を減らし、さらに課題に時間を費やしているようです。
一人暮らしということもあり、まかない付きの飲食店でアルバイトをして食費を節約しているとのこと。発表前にシフトを減らせるという、融通の利くバイト先を選んでいるのもポイントですね。
昼間部(1年生) Bさんの1週間スケジュール
Bさんは、教室が使える時間内で作業をするようにして、メリハリのあるスケジュールで過ごしているようです。
早朝、カフェでアルバイトをしてから通学する、というのも時間の使い方が上手ですよね。
授業後の時間をフリーにしておくことで、課題の進み具合によっては自宅で作業をしたり、自分の時間も持てるので気持ちに余裕が持てそうです。
昼間部の場合、平日の日中が授業時間となるため、ほとんどの方が仕事を辞めて、2年間デザインファームをメインとした生活を送ります。
基本的には授業時間内で完結するようなカリキュラムとなっているのですが、課題が進むにつれ「もっとやりたい!」という気持ちが自然と芽生え、多くの方が授業時間外にも自習の時間をたっぷりとるようになります。(2年生になると、学校内の昼間部専用自習部屋で作業ができるようになります。)
模型やパースで設計検討を繰り返したり、発表用の模型や図面の精度を上げたり、とにかく建築に多くの時間を費やして、より深くじっくりと考えるので、その分レベルの高い作品ができるのが昼間部の特徴でもあります。
とはいえ、生活のためにアルバイトはしなければいけない、という方がほとんど。
昼間部の学生たちは、いかに課題に時間をかけられるか、という視点でアルバイト選びを工夫しているようです。
今回ご紹介したAさん、Bさんの他にも、「日曜日だけがっつりバイトをして他の日は課題に充てる」など、みなさん時間の使い方を考えながら過ごしているようでした。
実際に入学すると、1年間デザインファームで過ごしてきた先輩たちから上手なスケジューリングのコツを教えてもらえるかもしれません。
入学後は、ぜひ先輩たちにもどんな過ごし方をしているか聞いてみてくださいね。