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自分の好きな風景を知る


建築学校 授業風景

昼間部は、今日から梅雨休みが明けて授業再開です。
休み中は、旅行に行ったりオープンデスクに行ったりみなさんそれぞれいろんな過ごし方をしたようですね。

さて梅雨休み明け最初の授業、昼間部1年生で課題の発表が行われました。

今回発表した課題は「街並みの風景を撮る」という課題。

休み前に出題された課題で、街の中で自分が好きだと思った風景などを写真に撮って、どんなところが好きだったのかを語ってもらうというものでした。

梅雨休み中に様々なところで写真を撮ってきた学生のみなさん。
緑のある風景が好き、電線が好き、ごちゃごちゃした感じが好きなど、一人ひとり撮るものにはその人の世界が広がっていて面白く感じました。

建築学校 授業風景

自分のアンテナが何に反応するのか、それを知ることで今後の設計の仕方も少しずつ変わっていきます。

また、今回の課題で作り手側の目線で物を見る、という訓練にもなったのかなと思います。

無意識の中にあった「何となく好き」を、人に説明することで「あぁ、これが好きなんだ」と確信に変えていく作業。これからも積極的に行っていって欲しいなと思います。