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秋の建築合宿 山形~栃木~群馬 編

 

 

デザインファームは今年も秋の建築合宿に行ってきました。

今年のスケジュールは9月12日から9月14日までと、2泊3日の合宿でした。

今回は山形県➔栃木県➔群馬県というコースです。

 

 

それではさっそく、見学先のご紹介をしていきたいと思います!

 

 

 

荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館)


設計:SANAA+新穂建築設計事務所+石川設計事務所

住所:山形県鶴岡市馬場長11番61号

 

 

合宿初日は屋根が特徴的な建物です。

館内には大きなホールがあるのですがこの日は見学できず・・・残念!!

 

 

 

土門拳記念館


設計:谷口建築設計研究所

住所:山形県酒田市飯森山2丁目13

 

 

水と光を体感でき、心地よい空間でした。展示作品と自然をこの記念館で両方堪能できます。

そうそう、外の池に近づくと鯉がわんさかいます。ちょっとした恐怖感を感じられますよ(笑)

 

 

 

那須・芦野 石の美術館 STONE PLAZA


設計:隈研吾建築都市設計事務所

構造:中田捷夫研究室

住所:栃木県那須郡那須町芦野仲町2717-5

 

 

場所は変わって栃木県に移ります。

2日目は隈研吾さんの建築がメインとなります。名前の通り、石をテーマにした美術館です。

石の組み合わせと、石と石の隙間から差し込む光によって、感じ方や印象がかわる空間になっています。

 

 

 

那須歴史探訪館


設計:隈研吾建築都市設計事務所

構造:中田捷夫研究室

住所:栃木県那須郡那那須町大字芦野2893

 

 

こちらは石の美術館から徒歩で行ける場所です。※10分もしないぐらいの距離。

館内の写真は載せることができないので、外観の一部のみ載せますね。

メインの建築は緩やかな屋根と軒下の空間が印象的でした。

 

 

 

 

那珂川町馬頭広重美術館(旧 馬頭広重美術館)


設計:隈研吾建築都市設計事務所

構造:青木繁研究室

住所:栃木県那須郡那珂川町馬116-9

 

 

隈研吾さんの設計、ラストを飾るのは馬頭広重美術館です。

スギ材のルーバーで覆われた壁と屋根の中にある空間が魅力的でした。

内と外の関係性を体感できます。

 

 

 

(旧)メルパルク日光霧降


設計:ヴェンチューリ、スコットブラウンアソシエイツ+丸の内清和千代田JV

住所:栃木県日光市所野1535-1

 

 

2日目のラストは私たちの宿泊地でもある、外国人建築家の建築です。内部の装飾が印象的でした。

 

 

 

(旧)イタリア大使館別荘


設計:アントニンレーモンド

栃木県日光市 中宮祠2484

 

 

ここから三日目に入ります。

 

中禅寺湖を一望できる広縁は自然と人が集まってくる空間でした。

アントニオンレーモンドさんは外国人建築家ですが日本に数多くの素晴らしい建築を残している方です。

外観は丁度、修繕工事で足場がかかっていたので見ることができませんでした。

 

あ、カメラサービスのいい生徒がいますね。(笑)

 

 

 

太田市美術館・図書館


設計:平田晃久建築設計事務所

住所:群馬県太田市東本町16番地30

 

 

合宿の最後を締めくくるのは、2018年度初夏の合宿でもご紹介しました群馬県の太田市美術館・図書館です。

夜間部・土曜部の生徒たち同様、昼間部の生徒たちにも人気だった建築。

 

学生たちに人気の建築・・・・気になる方はぜひ、足を運んでみて下さい!

 

 

 

以上が2018年度秋の建築合宿の見学先でした!!

 


 

デザインファームの合宿は夜にグループディスカッションを行います。

その日見た、自分の好きな建築について語り合います。

 

少し余談ですが、合宿から帰ってきたら「相棒の空間」と2人1組みでペアをつくってとりかかる課題があります。※ペアは合宿前に発表

今回の合宿でペアの相手がどんな空間が好きかをつかめた学生もいましたね。

生徒同士の交流もぐぐっ!と深まった合宿でした。

 

相棒の空間の様子はまた今度ご紹介したいと思います!

でわでわ。

 

(名執)