デザインファーム恒例イベント「OBは語る」が、12月8日(日)に開催されました。
今年の3月に卒業したばかりの人から、働いて数年経つ人、そして独立を果たした人まで計8名が今回のゲスト。
独身の人、結婚して間もない人、子育て真っ最中の人から子どもはもう成人したという人まで年齢も様々で、
それぞれの立場でのいろんな話を聴くことができました。
「夜の11時半に 『これ、やって』 というのはちょっと・・・。帰れないじゃん!」 という “設計事務所あるある”
的な話もあれば、仕事は忙しいけど待遇面は満足、という話もあり、建築設計といっても本当にいろんな事務所や
会社があるんだなということがよくわかりました。
就活について何人かが話してくれたのが、「前職の経験を認めてもらった」 ということ。
新卒ではなく別の仕事を経験していたことが強みとなって採用されたという話がいくつかあり、
これは多くの在校生にとってとても励みになったことと思います。
また結婚している人からは、「夫に支えてもらっているから続けられる。」
「妻の理解があって今の仕事ができている。」
「子育てについては夫と保育園に頼っています。会社の理解もあり感謝しています。」
などの声があがりました。
やはり家族の支えや職場の理解があってこそ、なんですね。
家族に感謝しながら仕事している人が設計する建築って、きっととても居心地のいいもの
なんだろうなぁと思いました。「ゆくゆくは夫を養えるくらいに稼ぎたい!」 という頼もしい
意見もあり、今後のみなさんの活躍がとても楽しみです。
そして後半はいつもの懇親会(飲み会です!)
ここで先輩後輩のつながりができ、それがきっかけで就職につながるというケースも多く、
いつも活気のある風景が見られます。
来年はまた新たな卒業生がここに戻ってきて、後輩たちのために語ってくれると思います。
お越しくださった卒業生のみなさん、お忙しい中、本当にありがとうございました!