こんにちは。
世の中はゴールデンウィークに突入!
旅の計画をされている方も多いと思いますが、遠出をしなくても都内で郊外の建築に触れることができる
イベントをご紹介したいと思います。
日本近代建築の巨匠のひとり、吉村順三。
吉村順三設計事務所として使用していた目白の建物を記念ギャラリーとして一般に公開していることを
ご存知でしょうか?
そこでは、吉村順三の 「建築を造る姿勢」 を広く伝えるということで、作品を図面や模型と共に展示する
「小さな建築展」 を定期的に行っています。
明日、5/1(土)からは 「軽井沢山荘C-折れ屋根の家」 展が始まります。
連休の予定がまだ決まっていない、という方も目白の街を散策しがてら、吉村順三の建築・精神に触れてみては
いかがでしょう?会期中は、当時の担当の方や、関係者の方が常駐されており (今回は講演に来ていただいた
手嶋保さんもいらっしゃいます。)、疑問なこと、お話を聞くことも可能だそうです。
ちなみに、今回の模型制作をデザインファームの学生がお手伝いさせていただきました。
仲間が携わったものを見にいく、という視点で眺めてみると、巨匠の作品もぐっと近くに感じられる
かもしれませんね。
会期:
5/1(土)~6/6(日)
各土曜・日曜の13時~18時
☆平日は開いていませんので、お間違えのないよう注意してください!
(米原 まり子)