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体験授業 「設計課題の作品が出来るまで」

1/31(水)に行われた体験授業の報告です。

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デザインファームの生徒さんたちはいつも、どんな手順で設計課題を進めているのか?これは、学校説明会に

いらっしゃる多くの方たちがとても興味をお持ちの部分なのではないかと思います。そこで実際に生徒さんたちが

作業を進めている様子を写真に撮って、設計課題に着手してから完成するまでの物語をスライドで紹介して

みることにしました。そしてそのスライドを先日、体験授業としてお見せしました。

僕自身が実際にスタジオで授業を進めながら合間に撮った写真ばかりなので、あまりキレイな写真ではないのですが、それでも意外に臨場感があって、スライドを見せながら話している僕自身までが楽しめちゃうような時間が持てました。

ひとたびスタジオに入ればそこは生徒さんと僕との真剣なガチンコ勝負。ギャグを言い合ったりスナック菓子を食べながらも、交わしている会話は生徒さんの大切なプロジェクトの方向性を決定づける重要な内容のものです。僕にとってもとても緊迫感に満ちた「おお、生きてるな~!」って体感できる時間です。

ですが、生徒さんたちが真剣に作業している姿を写真に撮って今回まとめてみると、ふだんのスタジオではあまり気がつかなかった不思議なことに改めて気がつき、我ながらびっくりしました。それは生徒さんの背中と、そして机の上です。

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作成中の模型やスケッチを撮った写真が多いので、勢いアングルは生徒さんの背後からになります。すると、机上のスケッチや模型と共に写っている生徒さんの背中が・・・なんだかすごいんですね、これは僕もあまり気がつかなかったことです。
すごい気合いと集中力が背中に表れているんです。まるでオーラのような感じでなかなか言葉にしにくいのだけれど、そんな彼らの姿を写真で見ていて、改めてとってもすてきだなと思いました。無心にそして一心にプロジェクトに打ち込んでいる彼らの姿はとても純粋で美しく、そして頼もしいなと強く感じました。

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そして生徒さんたちの机の上。
作りかけの模型やパーツ、工具、スケッチブック、そして筆記用具などで埋め尽くされています。そしてそんな中に混じって携帯電話やコーヒーカップがあったりして、生活感もにじみ出ています。
けれども写真に撮ってみて驚いたのは、それらが驚くほど生き生きと並んでいるんですね。模型部品の切りカスや紙クズだってたくさんあるのに、それらがまとまってウソみたいに「絵」になっていて美しいんです。これも日頃のスタジオで僕がほとんど気付かなかったことです。

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それを見ていて思いました。もしも誰かが生徒さん全員の作業中の机の写真を撮って僕に見せたら、おそらくそれが誰の机であるか僕は一発で当てられるだろうなって。
模型やスケッチのタッチはもちろんのこと、切りカスや紙クズの様子まで含めてそこが誰の席であるか、大体わかります。そこには生徒さんから発せられた、自らの存在の延長みたいな強いものを感じ取ることができるからです。

スタジオで実際に設計を進めるのはこんな感じなんだよと説明する時間だったはずが、逆に僕にとっても新たな発見をする機会に満ちた楽しい時間になりました。
ご参加下さったみなさん、どうもありがとうございました。
(水沼 均)

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