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12/13 体験授業予告 -世紀末の建築家ヴィクトル・オルタ-

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次回の体験授業では、世紀末の建築家ヴィクトル・オルタを紹介いたします。

19世紀末のヨーロッパ。様々な個性的な芸術・建築運動が渦巻く中で、

アール・ヌーヴォー様式の頂点を極めたのがこの人、ベルギーのオルタです。

授業では絶頂期から晩年へと至るオルタの作品を紹介しながら、

人間ヴィクトル・オルタの像に迫ってみたいと思います。どうぞお越しになって下さい。
(水沼 均)

体験授業 「世紀末の建築家 ヴィクトル・オルタ」

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18世紀なかばにイギリスで始まった産業革命によって、ヨーロッパは瞬く間に工業化と合理化の時代を

迎えました。そして職人が手作りの一品生産でモノを作っていた時代から、工場でモノが大量生産され

て速く安く供給される時代へと移り変わって行きました。当然建築もその洗練を受けました。

工場で生産された高精度で安価な鉄材や板ガラスなどが、それまでにはなかった新しい造形や価値観

をたくさんもたらしたのです。しかし、そうした流れに異を唱える人たちもまた現れました。実用品はともかく、

建築などの文化芸術までもが大量生産で画一化されてアイデンティティーや人間性を失ってしまうことに

対して、彼らは警鐘を鳴らし続けました。そんな声のもと、産業革命とは対極の、懐古的・復興的な手作り

建築をさかんに創り出した建築家たちがいました。19世紀末の 「アール・ヌーヴォー」 と呼ばれている

芸術運動の一派もその一つです。

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体験授業 「近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト」

12月2日土曜日、体験授業の報告です。

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フランク・ロイド・ライトの作品の魅力を短い時間でどうやって伝えるか、今回の体験授業の

準備ではおおいに考えさせられました。ライトの作品は普段の授業では数週間に渡って、

だいたい6時間から8時間くらいかけてスライドを見せて紹介しています。だがそれでも

まだライト建築のエッセンスはなかなかすべてを伝え切れるものではありません。

そこで今回は、ライト作品の優しさと人間味を作り出している空間的な特徴にスポットを

当てて語ってみることにしました。

それはもっぱら、ライトの作品に特有の空間の流れ方に顕著に見られると思います。

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12/2 体験授業予告 -近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト-

次回の体験授業 (12月2日土曜日) ではフランク・ロイド・ライトの作品を紹介いたします。

ライト(1867-1959)は近代建築を代表するアメリカの巨匠建築家です。

今回の体験授業では、ライト作品の持つ 「優しさ、人間くささ」 について語ってみたいと思います。

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ライトの人物像は偏屈で傲慢とも言われてきました。

しかし、そんなライトが創り出した作品は、実は人にとても優しく愛情にあふれたものでした。

それは装飾や細部などにも見られますが、同時に空間全体の構成にも顕著に表われています。

今回の体験授業では、ライトの建築に深い人間味をもたらしている要素の一つとして、

空間の流れに着目してみたいと思います。水平方向にどんどん広がり延びて行く流れ、

そして垂直方向へと上って行く流れ、さらには両者の統合。これらによってライト作品が

いかに豊かにヒューマンな存在となっているかを、ぜひいっしょに考えて見ましょう。
(水沼 均)


学校説明会の後、スライドを使った短時間の授業を行っています。お気軽にお越し下さい。

体験授業 「現代図書館建築 -本と人との交わりの場- 」

数ある公共建築の中でも図書館はもっとも身近な施設です。

劇場や博物館も公共建築ですが、図書館は入館料を払う必要がありません。

そして好きな本や雑誌を眺めながら何時間でも過ごすことができます。

反面、図書館はしゃべっているとしかられる場所であり携帯電話も使えない場所です。

ただ単調に書棚がズラッと並んだだけの室内も、何となく退屈だったり威圧感があったりします。

公共性が高くニーズも多いのにもったいないなあと感じることも少なくありません。

一方、楽しくて親しみやすくて何時間でもいたくなるような、普通と少し違う図書館にも

今まで何度か出会ってきました。

今回はそれらの中からいくつかを選んで体験授業で紹介してみました。

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