1月後半から2月前半にかけて、各クラス2年生の最後の設計課題(卒業設計)の発表講評会が行われました。
昼間部の発表講評会には総勢11名の非常勤講師の先生方が駆けつけてくださり、2年間の集大成である設計作品について講評してくださいました。
昼間部の卒制のテーマは、集合住宅から音楽堂、都市に取り残された遺物などさまざま。
同じ集合住宅というテーマでも、それぞれの考える「集まって住む」ことへの解釈やコンセプトは全く違うもので、この2年間で培ってきたもの、そして個人がこれまでの人生で積み上げてきたものがしっかりと作品に表れていました。
みなさん完成度も密度も高く、本当に見応えのある発表講評会でした。
夜間部土曜部の最終課題は選択制で、小さな集合住宅、彫刻ギャラリー、住み継ぐ家、といった課題に取り組みました。
こちらもテーマは様々ですが、細部までよく考えられたクオリティの高い作品が揃いました。
2年生の皆さんは、この卒業設計の作品を含め、これまで取り組んできた設計作品をポートフォリオにまとめる作業に入っています。
卒制が終わってもなかなか気が抜けない日々が続きますが、卒業まであと少し!
引き続き頑張ってください!