先日、昼間部 2年生の卒業設計発表講評会を行いました!
今年はコロナの影響で例年通り行えるのか、ギリギリまで検討していましたが、感染症対策を徹底しながら教室にて行うことになりました。
入学当時建築初心者だった学生の皆さんが、この2年間で建築に注いできた情熱。
それをしっかりと形にして表現した作品が勢揃いしました。
卒業設計の内容は自由ですが、今までにやったことのない、規模の大きな集合住宅を設計するのが基本的なテーマです。
自分の生まれ故郷やアイデンティティを活かした暮らし方の提案、また「どんな組み合わせでもOKの2人組のための集合住宅」など新しい価値観や多様性のある人との関わり方を提案するなど、一人ひとりの個性が光る作品が並びました。
集合住宅以外にも、商業施設の再開発の提案をした方も。
先生たちからの講評も白熱していました。
この2年間、住宅の基本的な設計から始まり、次に施主を想定しての住宅設計、そして2世帯、6世帯と規模が大きくなるにつれて、「自分の設計観」が見えてきた学生たち。
学生最後の設計は、その人ならではの設計観が現れていたように思います。
今度は設計事務所への就職活動に必要なポートフォリオの制作が残っていますが、皆さんここまで本当にお疲れ様でした!
また一部の作品になりますが、後日教室に飾ってみていただけるようにしたいと思います。