毎年人気の夏のイベント、夏休みこども建築教室2018が今年も開催されました。
今年は8月1日・2日と2日間の開催で、両日合わせて24名のお子さんが参加してくれました。
今回は当日の流れと、実際に完成した作品をご紹介していきたいと思います!
AM10:00―午前の部start
1.ヒアリング
まず最初に、事前に考えてきてもらった「自分の住みたい家」について講師がヒアリングをします。
実際に間取りを描いてきた子もいれば、イメージをスケッチしてきた子もいます。
受付時に緊張していた子も、自分の家について語り始めると自然と緊張もほぐれていきましたね。
2.下書き
家のパーツを作るためにスチレンボードに下書きをはじめます。
事前に家の構想をしっかりと考えてきてくれると、この作業がスムーズになります。
3.カッター作業
下書きを終えたらいよいよカッター作業に入ります。
刃物を扱う作業なのでみんな慎重になります。
この作業は講師もスタッフも怪我をしないかドキドキしています。怪我をした子がいなくて一安心です。
AM12:00―お昼休憩
学校で食べても、外に食べに出るのもOKです。
お昼時間も夢中になって黙々と作業をしている子もいましたね。
PM13:00―午後の部start
4.組立作業
午後の部は午前中同様、カッター作業にくわえて組立作業に入っていきます。
パーツとパーツを組み合わせて徐々に家の形になってきました。
難しいところは講師の補助が入るので心強いです!
5.仕上げ作業
最後に屋根や庭をつくる作業に入っていきます。いろいろな色の画用紙やボードを組み合わせて
白い模型がカラフルに色づいていきます。
人それぞれかもしれませんが、この作業が一番楽しいのかもしれません。
PM16:00(予定は)―終了
※若干時間オーバーしてしまいました(笑)
6.模型完成
良い笑顔!!一日かけて頑張って作った模型と一緒にパシャリ。
世界に一つだけの「自分の家」ができましたね。
※ 作業のペースには個人差があります。
時間内に完成できなかった子は材料を持ち帰って続きを家でしてもらう形になります。
以上がこども建築の一連の流れでした。
続いては当日に完成した素敵なお家を一部、写真で紹介していきたいと思います!
個性豊かな「自分の住みたい家」がたくさんできましたね。
同じ材料を使うのにここまで違う家が出来上がっていくのは、見ている側も楽しくなります。
こどもならではの発想には毎回驚かされています。
参加者のこどもたちの中には将来「建築家になりたい」という子が多く、建築を学ぶことを目的としている当校にとっては嬉しいことであり、将来がとても楽しみです。
あらためまして、こども建築教室2018にご参加頂きありがとうございました!!
今回残念ながら参加できなかった方は、ぜひ来年参加していただければと思います。
(名執)