皆さん、こんにちは。
毎日きびしい暑さの中、いかがお過ごしでしょうか?
今回は体験授業「設計って何?ーまど編①」をご紹介します。
皆さんは「建築の設計」という言葉に対してどんなイメージを持っていますか?
コンピュータで設計図を描いたり、精密な模型を作ったりして、なんだかまじめで固くて
小難しい感じがするかも知れませんね。
(ワタシも最初はそう思っていました!)
でも「図面を描くこと、模型を作ること」それ自体は、建築の設計のほんの一部のこと。
「どうしたら落ち着いた感じのベッドルームになるのかな?」
「もっと広がりが感じられる部屋にしたいな。どうしようかな?」
「どうしたらもっと人が集まるリビングルームができるんだろう?」
「いや、そもそもリビングルームってホントに必要なの?」
「自分にとっての素敵な生活空間って、どういうものなんだろうか?」
な〜んて、いろんな事を考えて「こんなやり方はどうだろう? いや、こうした方がいいな!」って言いながら、図面や模型を使っていろいろ試してみるのが設計なんですね。
当然、皆さん一人一人の考え方が設計に現れます。それぞれの個性が、空間、形に刻印されます。自分でもビックリするぐらいに。ここがホント設計の面白いところです! つまり「設計」って、圧倒的に自由なものなんですよね!!
皆さんもちょっと「設計」してみたくなりませんか?
そんな皆さんにオススメなのが、体験授業「設計って何?ーまど編①」です。
「まど」という要素にしぼって、建築家が設計する際にどんなことを考えるのか?ということをたくさんの作品を見ながら、やさしく解説していきます。
バラガン邸 ルイス・バラガン設計
ノーマン・フィッシャー邸 ルイス・カーン設計
「「まど」というたった一つのツールによって、どれだけの出来事が生み出されていくのか」 という、
まさに目からウロコのレクチャーですぞ!
担当講師はシルベストリ彩子先生。参加された際には気軽に何でも聞いてみて下さいね。
面白い先生ですよ〜!
次回は授業の中身を少しだけご紹介する予定です。
更新をお楽しみに!
(石塚 正之)