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デザインファーム夏の体験授業レポート!

あっという間に二学期がはじまりました。暑さに負けず、残暑も乗り切りましょう!

さて、7月8月のデザインファーム体験授業は「まど」をテーマに世界旅行をしてみたり、

設計のキホンに触れてみたり、と建築にグッと近づけるような授業でした。

それでは、今日も私スタッフの田中がちょっこっとだけ授業の中身をご紹介!

7月21日開催の「建築世界旅行」、そして8月18日の「建築設計キホンのキ」。
ふたつの体験授業に共通するテーマは 窓 です。

「建築世界旅行」にはサブタイトルがあります。

それは ” 窓と壁の歴史から未来へ ” 。なんだかかっこいいサブタイトルですね。

ただ世界の建築を見るだけじゃないな、という予感がします。

ところで、みなさんは「窓」と聞いてどんなものを思い浮かべますか?

授業でお見せした窓はこんな感じです。

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中には、「え、これ、まどって言うの??」と思うようなものもありますね。でも全部「窓」なんです。大きさ、開いている場所、壁の素材や厚さ、光の入り方・・・・全部違うけれど「窓」です。

私といえば自宅のベランダに出るための窓をまず思い浮かべてしまいました。むしろそれ以外思い浮かばなかった!こんな天井にぽっかりあいた穴も窓だなんて思いもしませんでした・・・。

それだけでも新発見なのですが、西洋の建築とアジア建築の考えかたの違い、そこから発展した20世紀21世紀の建築の流れを見ながら、日本人の私たちがもともと持っている建築の感性ってなんだか素敵かもしれない、と思える授業が「建築世界旅行」でした。まさに世界旅行に行ってきたような感覚。

一方の「建築設計キホンのキ」では、設計者がこの窓たちにどんな役割を持たせたかったのかを様々な建築の写真を見ながら考えていきました。

どちらの授業も大事なことは、 ” 自分が感じる ” こと。
建築の知識がなくても、「いいな」「素敵だな」と思える空間に出会って、それがなぜ気持ちいいのかをよく考えてみること。
それが建築家に近づくための第一歩です。
みなさんもぜひ実践してみてくださいね。

そして次回9月の体験授業はお待ちかね 「東京建築案内」 !!
毎回大人気の体験授業です。今回は内容をすこしリニューアルして開催します。