5月の連休明けより、昼間部・夜間部・土曜部の2021年度新学期がスタートしました。
例年は4月の後半ごろからスタートするのですが、昨年春の緊急事態宣言を受けて2020年度の授業日程がずれ込んだため、今年度も少し遅めのスタートです。

昼間部と夜間部は初日こそオンラインで開催でしたが、現在は感染症対策を徹底して、教室で授業を行っています。

こちらは昼間部1年生のある日の授業風景。
昼間部は、夜間部土曜部より一足先に基本練習が終了し、今週から初めての設計課題に取り組んでいます。

基本練習では、図面の読み方・描き方、そして模型の作り方など、「描く」「作る」という作業に慣れることがメインでしたが、ここからは「考える」「検討する」という工程が加わってきます。

今、昼間部の1年生が取り組んでいる課題は「0課題」と言って、とても小さなカフェ空間を設計する課題です。
敷地もちゃんと設定してあるので、実際に見に行ったり、写真を撮ったりして検討材料としています。
この日は、みなさん設計したい空間をスケッチしている様子でした。

初めての設計なので、考え方の手順を伝えながら丁寧に進めます。
スケッチを見ながら、一人ひとり、どんな空間にしたいか、どんな景色にしたいか、先生がしっかり話を聞いてアドバイスしてくれているところです。

イメージがある程度固まった人は、模型を作って立体で検討する段階に。
どんな空間が出来上がるのか、とっても楽しみですね。

一方で二年生は「住み継ぐ家」という新しい課題に挑戦中。
スケッチの山と検討模型を前に、先生と相談中です。

授業の様子はtwitterでも随時更新しています。
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