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27歳からはじめるー建築の世界で自分らしく生きていく方法ー

あけましておめでとうございます。

デザインファームスタッフの田中です。

デザインファーム3学期の授業が始まりました。

教室では、2学期から引き続きの課題に取り組んだり、アメリカへ留学した学生さんが遊びに来てくれたりと、新年1週目から賑やかに授業が進んでいます。

建築学生の模型

 

さて、みなさんは年末年始どのように過ごしましたか?

この時期は普段なかなか会えない人と話したり、家族や友人と深い話をしたりすることも多く、「これからの自分てどうなるんだろう」「今年こそ新しいことをはじめたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。

特にデザインファームの学生平均年齢でもある27歳前後は、自分の人生について改めて意識するようになる年齢です。

在校生や卒業生と話していても「社会人になって3〜4年経って、このままでいいのかなと思い始めて建築の道を考えた」という方がかなり多いんですよね。

おそらく誰しもが通る道ではあるのですが、そこで行動にうつすか、心にしまいこんでしまうかで随分生き方も変わってくるのでは?と思います。

そうは言っても突然明日会社を辞めて・・・なんてことができる人は少数派です(^^;)いきなり行動にうつす前に、新しいことをはじめるための第一歩として、まずは自分自身を分析することからはじめるはどうでしょう。

自己分析をしてみると、感情だけでモヤモヤしていたものがクリアになって、行動にうつす時の指針にもなりますよ。

 

新年ということもあり、今日はデザインファームでキャリア戦略の授業を担当している牧野めぐみ先生(通称めぐさん)から伝授してもらった「大人の自己分析」のコツをちょっとだけ教えちゃいます。

 

自分らしさとは?

 

今の生き方は自分らしい?

自分らしさ。聞き慣れた言葉ですが、実は思うより深いものがあるようです。

素の自分を冷静に受けとめると、自分自身を無理させずに、個性を活かした生き方ができます。

そのためにも、まずは自分らしさって何?というところを掘り下げていきましょう。

自分らしさを見つけるためには、いくつかの方法があります。

 

その中の1つが「他人に見つけてもらう」という方法

初対面の人、昔から知っている人、誰でも構いません。たくさんの人から「私の良いところ」を聞いて集めます。突然聞きにくかったら、新年会で良いところを言いあうゲームと称して試してみてもいいかもしれませんね(笑)

これは、自分が全く想像もしなかった長所を見つけることができる方法でもあります。

自分が短所だと思っていたことが、他人には長所とみられているということも多々あります。その客観的な事実を受けとめることで、自分の中でも「短所」を「長所」に変換することができます。

 

マイナスをプラスに変換する。

この考え方は建築設計をしていく上でも、建築の世界で仕事をしていく上でも役に立つので、ぜひ実践してみてください。

 

自分らしさを見つける方法は他にもいくつかあり、その方法を実践して成功した事例もたくさんあります。

今回はほんのちょこっとの紹介でしたが、この続きは1/20(日)の体験授業「27歳からはじめるー建築の世界で自分らしく生きていく方法ー」で、めぐさんが詳しく解説します。講義だけではなくて、実践も取り入れたワークショップ形式の授業です。

参加無料なのでご都合の良い方はよかったら参加してみてください。

 

めぐさんのブログ「マーケティングと心理と建築と」では、ものづくりと自分らしさについての話も記事になってます。こちらも覗いてみると新たな発見があるかもしれません。

 

平成最後の今年。新しい時代に向けて、自分らしい生き方でイキイキと活躍できる人が増えることを願って。

(田中)