卒業生インタビューvol.21 矢原 直さん | デザインファーム | デザインファーム建築設計スタジオ

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デザインファーム卒業生 矢原 直さん

卒業生インタビュー vol.21

矢原 直さん
夜間部建築設計スタジオ卒業
勤務先:荒木毅建築事務所
入学前:主婦

荒木毅建築事務所にお勤めの矢原さんにお話を伺いました。

【デザインファーム(以下、DF)】
現在はどんなお仕事をされていますか?

【矢原さん(以下、矢原)】
卒業してすぐに今の事務所に入りました。
最近、現場監理を担当していたリノベーションの物件と二世帯住宅が竣工して
これから小さな共同住宅の現場監理がはじまります。その他には、事務所が参加しているコンペの模型や図面、3Dパースの作成もしていますね。3Dパースは慣れていないところもあるので得意だったクラスメイトに電話して教えてもらいながら作業することもあります。
家庭と両立するのは難しい仕事ではありますが、家族が私の仕事を理解してくれて、支えてくれるのでとても感謝しています。

【DF】
建築家になろうと思ったきっかけを教えてください。

【矢原】
もともと6年ほど前まで専業主婦で、建築の経験もなかったし、特別興味があったわけでもなかったんです。仕事をしなければいけなくなって、たまたまその時にCADオペレーターの仕事をしてちょっとおもしろいなと思ったのが最初のきっかけで、その後工務店に転職しました。
建築未経験だったので最初は他の人のフォローをする仕事が多かったのですが慣れてきたころに何件か物件を担当させてもらいました。担当した物件が竣工するときに、お施主さんからすごく感謝されたのを覚えていてそれがすごく自分の中で嬉しかったんですね。住宅の仕事ってすごいなあと、ずっと関わっていきたいと思いました。

デザインファームに入学したころは、勤めていた工務店でもっと仕事ができるようになりたいと
スキルアップのつもりで入ったのですが、クラスメイトや今の事務所の先輩など周りの人や環境に影響されて、学校に通いながら、設計事務所で働きながらだんだん建築家を目指すようになりました。

【DF】
デザインファームで学んだことを教えてください 。

【矢原】
ものの考え方や切り口を学びました。実務に直結する授業だったり建築家でもある先生の生の声、若い人たちの斬新なアイディアはとても刺激になりました。また、住宅建築家として、見かけではなく、ストーリーを思い浮かべ、中で豊かに暮らせるための空間をデザインすることの大切さを学びました。

設計事務所に勤めるOBや講演会で建築家の方ともたくさん交流がありました。ここに来るまでの自分では考えられないような出会いがあって年齢関係なくつきあえる仲間がいることは、とても嬉しいです。なかなか卒業後会う機会がありませんが、出会いに感謝し大切にしていきたいと思っています。

【DF】
プロとしての今後の目標は?

【矢原】
自分の価値をもっと高めていきたいです。
今は目の前の仕事をコツコツこなしていくことが大事だと思っていますがいつかは自分で設計した家を建てるのが目標です。

今勤めている設計事務所の隣で先輩が独立して事務所を構えているのですが
厳しいなかで頑張っている姿をみていて私も独立したいという気持ちが湧いてきています。時を刻む毎に深みと味わいを増し、素朴だけど、長く愛される家を造りたいです。

【DF】
最後に、後輩たちにメッセージをお願いします!

【矢原】
まじめにコツコツやっていれば、必ず認めてくれる人がいます。年齢や経験は関係ありません。1回経験すればそれは「経験」になりますしやる気さえあれば気にしません。簡単に頑張ってとはいえない厳しい世界ではありますけれど
真摯な気持ちがあれば、支えてくれる人はたくさんいますので心配しないて道を切り開いてください。

2012年12月取材