[ エピソード0 ]卒業生サポートシステム担当者メッセージ
自分のキャパシティを超える仕事が廻ってきたとき、
自分にはできないと断るか、誰かを巻き込んででも挑戦するか。
そのときの決断が、人生を大きく左右することがあります。
かつて建築家として独立を模索していた私は、ある日、思いがけずその局面に立ちました。
「自分にできるのだろうか?」という不安と、
「これを逃したら、チャンスはもう廻ってこない」という思いが交錯し、
後悔したくない気持ちから、私は「挑戦」を選択しました。
基本プランを練り上げる過程や、詳細を考える過程、見積もり調整や現場での監理など
さまざまな場面でデザインファームにアドバイスをもらい、
初めての自分の実績をつくることができました。
何よりも、迷ったらいつでも相談できるところがあるという安心感が、私を支えてくれました。
「いくら親友の紹介とはいえ、建て主様は、
実績のない人間をなぜこんなにも信頼してくださるのだろう?」
基本設計から実施設計、契約、着工へと進んでいく中で、
私にはいつもその疑問がありました。
そして10年後、この「卒業生サポートシステム」を立ち上げる仕事に携わることで、
その答えを見つけました。
それは、デザインファームへの信頼。紹介者である親友への信頼。
そして、ひとりの建築家の成長を見守ろうという、親心にも似た建て主様の思い。
自分を支えてくださった人々や環境にあらためて感謝しつつ、
このサポートシステムが若い建築家たちのひとりだちへの
一助となれることを願っています。
[ 卒業生サポートシステム担当:牧野めぐみ ]

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