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伊藤先生は密度の濃い図面で知られる事務所で経験を積み、独立した優れた建築家だけど、教えるとなると難しいこともあったでしょ?
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私が自分で描いた図面なら自分自身は納得がゆきますが、それを生徒に説明するには、一つひとつに明確な理由が必要です。また、生徒に何かを教える場合、それが一般的なことか特殊なことかを見極めなければならないし、実績あるプロだから通用するような特殊なノウハウを、今の段階で良しとし、教えてしまっていいのか……。そのサジ加減が難しいですね。
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それが特殊なことだとわかっていて教えるなら、生徒のためになりますよ。また、カリキュラムは生もので、社会や生徒の変化に応じて変わっていくもの。でも、常に変わらないのが、モノづくり・コトづくりには「自分」が表れること。それを恥ずかしがらず、好きなものは好きと自信を持っていいんだということを教えていってあげたい。
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施主が一人ひとり違う夢を持っているように、生徒も一人ひとり違う個性がある。その個性がプロの世界に通じるよう、上手に育ませてあげたいですね。
※代表、講師のプロフィール、講師陣の紹介は
http://www.designfarm.org/interview/teachers.htmlの
講師インタビューぺージに掲載しています。