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山本 勇史さん

フリーターから設計事務所に就職

山本 勇史さん

25歳で昼間部(建築コース)入学
勤務先:彦根建築設計事務所

お客さんがとても喜んでくれた時が本当に頑張ってやってよかったなぁ、と思う瞬間

現在のお仕事について
日々の仕事では、わからないことがたくさんありすぎて、何が大変なのか説明するのは難しいです・・・。反対にやりがいを感じる時というのはよく覚えています。上棟したときや、現場が進んで、照明器具を決めるとき、原寸模型をつくって現場に持って行ったんですが、それを見たお客さんがとても喜んでくれました。本当に頑張ってやってよかったなぁ、と思った瞬間です。
デザインファーム在学中は、どのように過ごしていましたか?
在学中は、とにかく建築を見に行くようにしていました。それが課題を進めるうえでとても役に立ったと思います。それから、建築家 村野藤吾さんのことですが・・・入学した時は名前しかしらず、その後、本を読んだり調べていたりしているうちに、なんでもできた人なんだな、ということがわかりました。で、そんななかで、村野藤吾さんが図面を睨めつける写真を見つけて、それを自分の机の上に飾ったりしていました。へこんだときや眠いときにその写真を見て、気持ちを引き締めました。その写真はいまでも家に飾っています。
就活から現在に至るまでを教えてください。
学生の時は、課題に集中して学生のうちにできる設計を存分にやりたいと思ってました。就職活動は卒業してからでいいと、最初から割り切っていたので、就活を始めたのは遅かったです。オープンデスクにもあまり行っていなかったし、ポートフォリオをまとめるのも遅かったです・・・。彦根事務所には先輩の織田さんがいたので、ちょっと聞いてみたのがきっかけです。
事務所のスタッフ同士はとても仲がよく、昼食はいつもみんな一緒に食べています。なかでも、デザインファームの先輩、織田さんとはほんとに仲良くさせてもらっていて、よく飲みに行ったり建築の話をしています。事務所にデザインファームの先輩がいて、気軽になんでも聞けるのでとても助かります。
最後に、後輩たちに一言
就職活動がゴールではないと思います。仕事が始まれば、自分の時間がまったくなくなってしまいます。学生のうちにできること、ふらっと建築を見に行ったり、カフェで本をゆっくり読んだり、そんなことをする時間をとるのも必要なことだと思います。自分は卒業後、なかなか就職活動に専念できなかったけれど、決してその時間を無駄だったとは思いません。就職したあとの仕事の生活や、そのもっと先の人生まで含めて、就職活動だけを考えるのではなく、いろいろなことを考えてバランスよく進んでいくことが大切だと思います。
2015年1月取材