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清水 信人さん

瓦職人から独立。建築家へ。

清水 信人さん

入学前:瓦職人
22歳で昼間部(建築)へ入学
勤務先:シミズアトリエ主宰

「自分に自信を持つ」

現在のお仕事は?
自分の事務所を主宰しています。
建築家になろうと思ったきっかけは?
瓦職人として働いている時期に、神戸の震災があり、瓦の建物がたくさん壊れました。そのせいで仕事が激減してしまったんです。それから、真剣に何か他の仕事をしようと考えました。で、考えたのは、「自分の技術で大金が稼げる仕事」。例えば、プロ野球の選手とか、医者とか、弁護士とか・・・。プロ野球選手はちょっともう遅かったし、医者、弁護士は、勉強に興味なかったし・・・。建築はというと、頭とセンスと自分の経験すべて使ってやる仕事で、あ、これなら面白そうだ、と思って、それで決めました。
でも、実際に勉強をはじめるまでには、大阪から東京に生活の場を変えて視野を広げようとしたり、将来自分はどんな仕事をしていこうかと考えたり、デザインファームに巡り会うまでには色々なことをやってきました。
デザインファームで学んだことは?
今、振り返って思うと、建築についてすべてです。学校では大きな意味での「設計には工夫がある」ということ、考え方っていうのかなぁ、そういうことを学んだと思います。
プロとしての今後の目標は?
今考えているのは「まったく知らない人から仕事がくること」です。昔の目標だった「独立」は達成しましたから。その為にはある程度の知名度が必要ということですね。
最後に、後輩たちに一言
建築の仕事って長くやっていかないと、そのおもしろみを感じられない仕事だと思っています。で、長く続けるためには自分自身に自信を持つこと。それがないと続けられないと思う。どうしようもないときには、「あいつのせいで失敗したんだ!!」って感じで人のせいにしてもいいから。それくらいして、自分の自信を保つこと、そのぐらいしてもいいんじゃないかと思います。
2011年12月取材