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森藤 麻衣子さん

土木学科からDFへ。アトリエ設計事務所へ就職

森藤 麻衣子さん

入学前:大学生(土木学科)
23歳で昼間部(住宅コース)入学
勤務先:加藤武志建築設計室

大学で土木を学んだ後、住宅設計の世界を目指してデザインファーム建築設計スタジオ 昼間部住宅建築設計スタジオに入学。2009年、構造・素材・自然との関わり・風の流れを重視した家づくりを展開する「加藤武志建築設計室」に入社し、住宅の建築設計に取り組んでいる。

あきらめなくて、よかった。デザインファームと出会って、憧れの職業がわたしの仕事になった。

現在のお仕事は?
加藤武志建築設計室で戸建て住宅の設計に取り組んでいます。
現在、2件担当しています。打ち合わせから模型作り、申請業務、図面作成など駆け出しの身ですので大変ではありますが、レベルの高いモノ、ヒトに囲まれて1つずつ特別な経験を積ませてもらっていることを幸せに感じながら仕事をしています。
建築家になろうと思ったきっかけは?
住宅の設計に前々から興味があったのですが、「建築の道に進むことは難しい」と散々まわりから言われて、自分には無理かなと踏み出せずにもやもやとしていました。そんな時にデザインファームを知り、説明会に行ったところ、今までまわりには恥ずかしくてやりたいと言えなかった住宅設計への憧れ、思いを聞いてもらえて、「少しでも住宅設計のお仕事に携わることができればいい、やるだけやってからあきらめよう」という気持ちになりました。今まで我慢していた自分の気持ちに素直に頑張れると思い入学を決意しました。
デザインファームで学んだことは?
私にとってはデザインファームがスタート地点です。住宅のプランニングと意匠設計を頭と手を使いながら学んでいきました。課題の提出が迫っていて苦しいときや行き詰ったとき、いつも支えになったのは「好き」「楽しい」という気持ちと、先生や周りの仲間でした。学生設計優秀作品展に出品したときもみんなに助けられ、乗り切ることができました。事務所の面接で作品を見てもらい、「好きでやっているのが伝わるよ。」と言ってもらえたときは、2年間の学生生活が報われた気がして嬉しかったです。他にも、建築についてだけでなく、言葉にできなくても自分は何が好きか、自分はどう感じるかなど、常に考えさせられました。ここで養った考えや想いが今の自分のベースになっていると思います。
プロとしての今後の目標は?
今は、日々勉強することばかりで、まわりの人に助けてもらいながら、必死に仕事をこなしている段階です。ひとつひとつの住宅づくりを精一杯お手伝いさせていただいて、その経験を重ねていくことで、まずはスタッフとして自分の考えがもっと言えるようになりたいです。
最後に、後輩たちに一言
入学前の自分では思い描けなかった場所に今、わたしは身を置いています。あきらめず、自分の気持ちに素直にやってきたことが今の自分につながっているのだと思います。これからデザインファームで学ぶ皆さんも自分の思いをじっくり育てながら、今感じることを大切にして頑張ってほしいと思います。
2010年2月取材